スパイスカレーが好きで、もう30年以上作り続けている私。
大学でインド関係を学んだ時に作り始めて以来、もう30年以上経ってしまいました。大分にいたころは、スパイスカレー料理教室もやっていたこともありますし、月に一度カフェを間借りしてお出ししていたこともあります。
なので、どこに転勤してもまず探すのがインドカレーのお店。20年ほど前でしょうか?南インドカレーが東京あたりで流行りだし、その後日本各地に広まりました。
けれど、なぜか西インド東インドはあまり知られていない。ここ福岡には珍しく東インド=ベンガル地方の料理を出してくれるお店があるということで行ってみました。
東インドカレーを求めて福岡県は春日市へ
ずっとインスタではフォローしていたので、午前の用事が終わったころにインスタのDMにて予約。

13時着を目安に出発。ウチから大体1時間。春日市って初めて行きました。
お料理は本格的でそこまで辛くないものの、やはり本場のカレーは脂っこい。カレーやおかずがたくさんで、ごはんは少な目。なので、ちょっともたれてしまったが、どれも味が違うカレーでおいしくてすごいなぁ、やっぱり現地の人が作るのは違うなぁ、と大感心しながら食べていました。
東インドは、カルカッタを中心としたベンガル地方が有名ですが、オリッサ州などもありますし、また紅茶の産地で有名なアッサムなんかもこのエリアです。特徴としては、マスタードオイルを使うこと、ナッツの代わりにポピーシードをよく使うこと、そしてベンガル湾で獲れたシーフードカレーがおいしいことだと思っています。
またベンガル地方はスイーツが特に美味しいとインド内で有名ですね。

お店は昔ながらの喫茶店をリフォームした感じで、レトロ感とインド感がマッチしていて素敵でした。ちょっと遠いのですが、また行きたいなぁって思いました。
ごちそうさまでした。
