次のトーヨーキッチンさんの予約時間まで少し余裕があったので、リバレインに入っている家具屋さんをちょっとブラブラ。そしたら、大川家具のお店の広松木工さんのお店で目と足が止まってしまった。
マイホームを持てたら欲しかったもの
マイホームが持てたら絶対欲しかったものの一つにロッキングチェアがある。実家に昔あって、おじいちゃんが名古屋から遊びに来てくれた時にいつも座っていた椅子。私も大好きでよく座っていた。親戚が来た時に壊れてしまってもう家にはなくなってしまい、だからこそ余計に私の思い出の椅子として欲しいとずっと思っていた。
広松木工さんの椅子に一目ぼれ
なんとなく置いてある家具の間を歩き見ていると、ロッキングチェアが目に留まった。おじいちゃんが座っていたよくある形しか知らなかったんだけど、こちらのはなんて言うんだろう、デザインがシンプルなんだけど素敵。
それに、大体ロッキングチェアって1点ものや職人さん手作りが多くて25万くらいするのが普通なんだけど、こちらシェーカーロッキングチェアは10万台で私のへそくりから何とか買えそうなお値段だった。

シェーカー教徒の椅子をモデルに作ったというシンプルな椅子だ。アーミッシュみたいな人達というシェーカー教徒。アーミッシュと違うのは、近代文明を否定しなかったということ。様々な理由から数が減少してしまい今は数人だけだという。
アーミッシュの人たちのそのシンプルな暮らしは、私の憧れとするところでもあるので、理想の椅子と言ってもいいと思う。
とっても可愛いLUMEスツール
そして、もう一つ目に留まったのがLUMEスツールという丸椅子。木のねじで高さが変えられるようになっているなんて、なかなか珍しいしとてもかわいい。
それにクッションをどかせばテーブルになるという優れもの。ロッキングチェアのサイドテーブルにちょうど良いかも?


それに今目論んでいるキッチンリフォーム。テーブルではなくカウンターにしようかと思っているので、それだとこれはぴったり。
自分の好きな木で作れるそうで、やっぱりウォールナットがいいなぁと思った。クルミの木ってかわいいし、大草原の小さな家でインガルス一家が住んだのもウォールナットグローブだもんね。
そうすると、キッチンの扉もこげ茶色にしないといけない。。。明るい木の色が良かったんだけど、ルメスツールにはメープルの選択肢はなく、明るい木の色となると、オークになってしまう。ちょっと渋くなる。
5月に値上げするそうで、それまでにキッチンと椅子を決めないといけない。
お店の方もとっても詳しくて、お話が面白すぎて薬院大通にあるトーヨーキッチンショールームの予約時間に遅刻しそうになり、「また来ます」と後ろ髪引かれながらお店を後にし、慌てて中洲川端商店街を抜け、祇園神社前駅から七隈線に乗車。
後日談として、その後数日間悩み、結局ロッキングチェアを購入しに再来したのだった。
